働く練習より「自分を知る練習」から始めよう

query_builder 2026/09/11
働く練習より「自分を知る練習」から始めよう

「働きたいけれど、自信がない」


「仕事が長続きしない」


「自分に何ができるのか分からない」


このような悩みを抱えている方に対して、周囲は「まずは働く練習をしましょう」と考えるかもしれません。


しかし、就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、働く練習の前に必要なことがあると考えています。


それが、自分を知る練習です。


仕事が続かないのは努力不足ではない


仕事が続かなかった経験があると、「自分は根性がない」「社会人として失格だ」と自分を責めてしまうことがあります。


しかし、仕事が続かない理由は、努力不足だけではありません。


例えば、次のような原因が隠れていることがあります。


  • 朝は体調が安定しにくい

  • 長時間の作業で集中力が切れてしまう

  • 周囲の音や話し声が気になる

  • 急な予定変更が苦手

  • 分からないことを質問するのが怖い

  • 人間関係で気を遣いすぎて疲れてしまう

  • 失敗すると気持ちの切り替えに時間がかかる


自分の特性や苦手な環境を知らないまま働こうとすると、同じつまずきを繰り返してしまうことがあります。


大切なのは、無理に苦手を克服することではありません。


「自分はどのようなときに困るのか」


「どのような環境なら安心できるのか」


それを少しずつ知ることが、安定して働くための第一歩になります。


自分を知る練習とは?


自分を知る練習といっても、難しく考える必要はありません。


日々の生活や作業の中で、自分の状態を振り返ることから始められます。


例えば、次のようなことを確認してみます。


  • 何時頃に体調が安定しやすいか

  • どのくらいの時間なら集中できるか

  • 一人で行う作業と共同作業のどちらが得意か

  • 手を動かす作業とパソコン作業のどちらが好きか

  • 疲れたときにどのような変化が起こるか

  • 困ったときに、どのような支援があると安心できるか

  • どのような言葉をかけられると前向きになれるか


最初からすべてを答えられなくても大丈夫です。


実際に作業をしたり、休憩を取ったり、職員と話したりする中で、「これは好きかもしれない」「このやり方なら疲れにくい」と気づくことがあります。


その小さな発見の積み重ねが、自分に合った働き方を見つけることにつながります。


「できないこと」だけを探さない


自分を知ろうとすると、つい苦手なことやできないことばかりに目が向いてしまいます。


しかし、本当に大切なのは、できる条件を見つけることです。


「長時間は難しいけれど、短時間なら集中できる」


「大人数は疲れるけれど、少人数なら会話を楽しめる」


「細かい作業は苦手だけれど、パソコン入力は得意」


「毎日は難しいけれど、週2日なら安定して通える」


このように考えると、「できない人」なのではなく、「力を発揮しやすい条件がある人」だと分かります。


働くために、自分を無理やり仕事へ合わせる必要はありません。自分に合う時間、作業内容、環境、支援方法を見つけることで、働きやすさは大きく変わります。


就労継続支援B型は自分を知る場所でもある


就労継続支援B型は、障害や病気などの理由から、一般企業で働くことに不安がある方が、自分の体調やペースに合わせて活動できる福祉サービスです。


仕事をする場所というだけでなく、生活リズムを整えたり、人との関わり方を練習したり、自分に合う作業を探したりする場所でもあります。


就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、パソコン作業、EC物販、古着の検品、内職、ミシン、ハンドメイド、カードの仕分けなど、さまざまな作業を用意しています。


作業の種類が複数あることで、実際に体験しながら自分の得意なことや好きなことを探せます。


もちろん、最初から上手に作業する必要はありません。


「今日は通所できた」


「30分だけ集中できた」


「分からないことを職員に伝えられた」


「苦手だと思っていた作業が意外と楽しかった」


これらも立派な前進です。


休むことも自分を知る練習


働くためには、頑張る力だけでなく、休む力も必要です。


体調が悪いときに無理を続けると、回復までに時間がかかってしまうことがあります。


反対に、「疲れてきた」「少し休みたい」と早めに気づいて伝えられれば、大きく体調を崩すことを防げるかもしれません。


自分の限界を知ることは、諦めではありません。


長く安定して働くための大切な準備です。


休憩する、作業を変更する、利用時間を短くする、職員へ相談する。こうした選択を自分でできるようになることも、就労に向けた重要な練習になります。


自分に合った働き方は一人ひとり違う


週5日、朝から夕方まで働くことだけが、正しい働き方ではありません。


短時間から始める人もいれば、週1日から少しずつ通所日数を増やす人もいます。軽作業が向いている人もいれば、パソコン作業やハンドメイドで力を発揮する人もいます。


大切なのは、誰かと同じように働くことではなく、自分が無理なく続けられる働き方を見つけることです。


そのためには、焦って働く練習を始めるよりも、まず自分の得意なこと、苦手なこと、疲れやすい場面、安心できる環境を知る必要があります。


自分を知ることができれば、必要な支援も伝えやすくなります。そして、自分に合った仕事や働き方を選びやすくなります。


まとめ


働くことに不安を感じているときは、すぐに結果を出そうとしなくても大丈夫です。


まずは、自分の心と身体の状態に目を向けてみてください。


何が得意なのか。


何が負担になるのか。


どのくらいなら続けられるのか。


どのような支援があれば安心できるのか。


自分を知ることは、遠回りに見えるかもしれません。


しかし、それこそが自分らしく働き続けるための、最も大切な土台になります。


就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、一人ひとりの体調や希望を大切にしながら、その方に合った働き方を一緒に探しています。


働く練習を始める前に、まずは「自分を知る練習」から始めてみませんか。


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毎日が夏休み。

住所:千葉県野田市清水68

駒ビル3階2号室

電話番号:04-7197-3038

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