「働きたくない」
そう言ったら、怒られると思っていませんか?
「みんな働いているんだから」
「いつまでもこのままじゃダメだよ」
「少しは頑張らないと」
そんな言葉を聞くたびに、ますます働くことが嫌になってしまう。
でも私たちは思います。
「働きたくない」から始まる就労支援があってもいい。
むしろ、その気持ちを隠さずに言えることが、新しい一歩の始まりになることもあります。
就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、「働くこと」だけをゴールにするのではなく、その人が自分らしい生活を取り戻していくことを大切にしています。
「働きたくない」には理由がある
「働きたくない」という言葉だけを聞くと、
「怠けている」
「やる気がない」
「甘えている」
と思われてしまうことがあります。
でも、本当にそうでしょうか。
働きたくない気持ちの裏側には、
「人間関係で傷ついた」
「仕事で失敗するのが怖い」
「以前の職場で無理をしすぎた」
「朝起きられるか不安」
「体調に波がある」
「周りと同じようにできない」
「自分にできる仕事が分からない」
など、さまざまな理由があります。
つまり、「働きたくない」のではなく、
「今までと同じ働き方をするのが怖い」
という場合もあるのです。
だからこそ、最初から「就職しましょう」「毎日働きましょう」と急ぐ必要はありません。
まずは、その人が何を不安に感じているのかを一緒に考える。
就労支援は、そこから始まってもいいのではないでしょうか。
就労継続支援B型は「働く練習」ができる場所
就労継続支援B型は、障害や体調などの理由によって一般企業などで働くことが難しい方が、自分の状態に合わせながら作業や社会参加を経験していく障害福祉サービスです。
一般企業への就職とは違い、雇用契約を結ばずに利用することが基本です。
そのため、
「いきなり一般就労は不安」
「長時間働く自信がない」
「まず生活リズムを整えたい」
という方にとって、一歩を踏み出す選択肢の一つになります。
最初から完璧に働けなくても大丈夫です。
「働けるようになってから行く場所」ではなく、「自分に合った働き方を探していく場所」でもある。
私たちはそう考えています。
「毎日通わなきゃ」から始めなくてもいい
働くことに不安を感じている人に、
「明日から週5日来てください」
と言ったらどうでしょう。
それだけでハードルが一気に上がってしまう人もいます。
大切なのは、その人に合ったスタート地点を考えることです。
まずは見学してみる。
次は体験してみる。
通えるところから始めてみる。
作業を少しだけやってみる。
「今日は来られた」
それだけでも、立派な一歩です。
小さな成功体験が積み重なっていくと、
「意外とできた」
「もう少しやってみようかな」
「この作業なら好きかもしれない」
そんな気持ちが生まれることがあります。
最初から「働きたい」と思っていなくてもいいのです。
「好き」から仕事につながることもある
就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、さまざまな作業に取り組んでいます。
パソコン作業、EC物販、データ入力、商品登録、検品・梱包、内職、ハンドメイド、ミシン作業など。
人によって得意なことは違います。
パソコンが好きな人。
黙々と作業するのが好きな人。
細かい作業が得意な人。
物を作ることが好きな人。
誰かをサポートするのが得意な人。
最初は「働きたくない」と思っていたとしても、自分に合った作業と出会うことで、
「これならやってみたい」
に変わることがあります。
この「やってみたい」は、とても大切です。
人は「やらされている」と感じると苦しくなります。
でも、自分で選んだことなら少し頑張れることがあります。
だから私たちは、「何をやらせるか」ではなく、「何ならやってみたいと思えるか」を大切にしています。
働くことだけが人生の目的ではない
私たちは就労支援を行っています。
それでも、
「人生の目的は働くことではない」
と思っています。
仕事は、人生をより豊かにするための一つの手段です。
働くために生きるのではなく、自分らしく生きていくために働く。
だから、仕事のために心や体を壊してしまったら本末転倒です。
好きな時間がある。
好きな場所がある。
好きな人たちと過ごせる。
そして、その生活の中に自分に合った仕事がある。
そんな働き方があってもいいと思います。
「働きたくない」を否定しない
「働きたくない」と言っていた人が、ある日突然、
「この作業、明日もやりたい」
と言うことがあります。
それは誰かに説教されたからではありません。
自分で経験して、
「これならできるかもしれない」
と思えたからです。
だから、「働きたくない」という気持ちを無理やり「働きたい」に変える必要はありません。
「そう思っているんだね」
まずはそこからでいい。
人は、自分を否定され続けると動けなくなることがあります。
反対に、自分の気持ちを受け止めてもらえる場所では、少しずつ新しいことに挑戦できるようになることがあります。
今日「働きたい」と思えなくても大丈夫
昨日まで家から出られなかった人が、今日は見学に来られた。
人と話すのが怖かった人が、スタッフに「おはよう」と言えた。
作業が不安だった人が、10分だけ集中できた。
そして、
「明日も来てみようかな」
と思えた。
私たちは、そんな小さな変化も大切にしたいと思っています。
一般就労を目指すことも素晴らしい。
B型事業所で自分のペースで働くことも素晴らしい。
今はまだ働くことを考えられない時期があってもいい。
人生には、それぞれのペースがあります。
「働きたくない」から始めてみませんか?
就労支援という言葉を聞くと、
「働く気がある人が行くところ」
と思っている方もいるかもしれません。
でも、私たちは違うと思っています。
「働きたいけど自信がない」
「何ができるのか分からない」
そして、
「正直、今は働きたくない」
そんなところから始まってもいい。
最初の目標は、就職じゃなくてもいいのです。
外に出ること。
誰かと話すこと。
生活リズムを整えること。
好きな作業を見つけること。
「自分にもできることがある」と知ること。
その一歩一歩の先に、働くことが自然と見えてくるかもしれません。
就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」は、
「働きなさい」と言う場所ではなく、「どんな人生にしたい?」を一緒に考えられる場所でありたい。
「働きたくない。」
その一言から始まる就労支援があったっていい。
私たちは、そう思っています。
毎日が夏休み。
住所:千葉県野田市清水68
駒ビル3階2号室
電話番号:04-7197-3038
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