「就労継続支援B型事業所なのだから、仕事を頑張る場所なのでは?」
そう思われる方もいるかもしれません。
もちろん、就労継続支援B型は「働く」ことを支援する福祉サービスです。
しかし、私たち就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、利用者さんに対してむやみに「もっと仕事を頑張りましょう」とは言いません。
なぜなら、私たちが大切にしているのは、仕事を頑張らせることではなく、その人が自分らしく働き続けられるようになることだからです。
「頑張れ」が負担になる人もいる
世の中では、
「もう少し頑張ろう」
「みんな頑張っているよ」
「やればできるよ」
という言葉が励ましとして使われます。
でも、就労継続支援B型を利用する方の中には、すでに十分すぎるほど頑張ってきた方もいます。
仕事や人間関係で無理を重ねて体調を崩した方。
働きたい気持ちはあるのに、生活リズムや体調が安定しない方。
周囲と自分を比べ、「自分は何もできない」と自信を失ってしまった方。
そんな人に必要なのは、さらにアクセルを踏ませることではなく、安心して立ち止まれる場所なのかもしれません。
だから私たちは、最初から成果や作業量だけを求めることはしません。
B型事業所は「頑張れるようになるまで」も支援する場所
就労継続支援B型という言葉には「就労」が入っています。
そのため、「毎日きちんと通って、たくさん仕事をしなければいけない」と考えてしまう方もいます。
しかし、大切なのは一人ひとりの状態に合わせて段階を踏むことです。
例えば、
「まずは家から出る」
「事業所まで来てみる」
「スタッフに挨拶してみる」
「30分だけ作業してみる」
「週1回から通ってみる」
これだって立派な一歩です。
他の人から見れば小さな変化でも、本人にとっては大きな挑戦かもしれません。
私たちは、その小さな一歩を大切にしています。
「今日はできなかった」も大切な情報
体調が悪くて作業できなかった。
朝起きられなくて通所できなかった。
集中できず、予定していた仕事が終わらなかった。
一般的な職場では「できなかったこと」に目が向きやすいかもしれません。
でもB型事業所では、そこで終わりにする必要はありません。
「どうして今日は難しかったんだろう?」
と一緒に考えることができます。
睡眠不足だったのか。
作業内容が合わなかったのか。
人が多い環境で疲れてしまったのか。
作業時間が長すぎたのか。
原因が分かれば、次の工夫につながります。
できなかったことは、失敗ではなく、自分に合った働き方を知るための材料です。
ここが就労支援の大切な部分だと私たちは考えています。
頑張らせるより「やってみたい」を増やしたい
人は「やりなさい」と言われ続けると、仕事そのものが嫌になってしまうことがあります。
反対に、
「これならできそう」
「ちょっとやってみたい」
「昨日より上手になった」
「自分にもできる仕事があった」
そんな経験が増えてくると、少しずつ自分から動けるようになることがあります。
私たちが目指しているのは、まさにそこです。
「頑張れ」と外から押し続けるのではなく、本人の中から「やってみようかな」が生まれる環境をつくる。
そのためには、本人に合った仕事内容を見つけることも重要です。
毎日が夏休み。では、パソコンを使った作業やEC関連の仕事、内職など、それぞれの得意なことや興味を活かせる作業づくりを大切にしています。
苦手なことを克服するだけが就労支援ではありません。
得意なことを見つけて、それを仕事につなげることも立派な就労支援です。
「休む」ことも働き続けるための練習
私たちは「休む」ということも大切にしています。
休むと聞くと、
「甘えているのでは?」
「仕事なのだから休んではいけない」
と思う方もいるかもしれません。
でも、本当に大切なのは一日だけ無理して頑張ることではありません。
長く続けることです。
調子が悪い日に無理をして、その後何週間も通えなくなってしまうのであれば、早めに休んで体調を整えるほうが結果的に安定した通所につながることもあります。
「今日は少し休もう」
「午前中だけにしよう」
「いつもより簡単な作業にしよう」
こうした自分の状態に合わせた調整も、将来働き続けるために必要な力です。
頑張らなくていい。でも「挑戦しなくていい」わけではない
ここは、私たちがとても大切にしているところです。
「頑張れと言わない」ということは、何もしなくてもいいという意味ではありません。
安心できるようになったら、次は小さな挑戦をしてほしい。
週1回通えたなら、次は週2回を考えてみる。
30分作業できたなら、次は1時間やってみる。
簡単な作業に慣れたなら、新しい仕事に挑戦してみる。
できなかったとしても構いません。
また方法を変えて挑戦すればいいからです。
私たちが求めているのは「無理をすること」ではなく、昨日の自分より少しだけ前に進んでみることです。
その積み重ねが、いつか大きな自信になります。
「働く」が人生のすべてではない
就労支援を運営している私たちが言うと、不思議に聞こえるかもしれません。
でも私たちは、仕事だけが人生ではないと思っています。
生活リズムが整った。
家族以外の人と話せるようになった。
外出する機会が増えた。
自分でお金を稼ぐ経験ができた。
好きなことや得意なことが見つかった。
自分に少し自信が持てるようになった。
これらもすべて大切な変化です。
仕事は人生を豊かにするための一つの手段。
仕事のために人生があるわけではありません。
だからこそ、その人がどんな生活をしたいのか、どんな毎日を送りたいのかを一緒に考えながら、働き方を探していきたいと思っています。
「頑張れ」ではなく「一緒にやってみよう」
就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」が大切にしているのは、
「もっと頑張れ」と背中を押し続ける支援ではありません。
「今日はここまでできたね」
「じゃあ次はどうしようか」
「無理なら別の方法を考えよう」
「興味があるならやってみよう」
そんなふうに、一緒に考えながら進んでいく支援です。
頑張れない日があってもいい。
立ち止まる日があってもいい。
遠回りしたっていい。
それでも、昨日できなかったことが今日一つできたなら、それは確かな前進です。
頑張ることを強制するのではなく、「自分から挑戦してみたい」と思える場所をつくる。
それが、私たち「毎日が夏休み。」が目指している就労支援です。
就労継続支援B型事業所を探している方へ
流山市・柏市・野田市周辺で就労継続支援B型事業所を探している方、「働きたいけれど自信がない」「いきなり毎日通うのは不安」「自分にできる仕事が分からない」という方も、最初から完璧に働く必要はありません。
まずは自分に合ったペースを見つけるところから始めてみてください。
就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、一人ひとりのペースや得意なことを大切にしながら、働くことへの一歩をサポートしています。
「頑張れるようになってから行く場所」ではなく、「自分のペースを見つけるために行ける場所」。
そんな選択肢として、B型事業所を知っていただけたら嬉しいです。
毎日が夏休み。
住所:千葉県野田市清水68
駒ビル3階2号室
電話番号:04-7197-3038
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