家族が就労支援を利用するには?相談から利用開始までの流れをわかりやすく解説

query_builder 2026/07/08
家族が就労支援を利用するには?相談から利用開始までの流れをわかりやすく解説


「家族が長い間働いていない」


「働きたい気持ちはあるようだけれど、なかなか行動できない」


「障害や体調の問題があり、一般企業で働くことに不安がある」


このような悩みを抱え、家族として何かできることはないかと考えている方も多いのではないでしょうか。


本人に働く意思があっても、体調や障害特性、人間関係への不安、長いブランクなどが原因で、すぐに一般就労を始めることが難しい場合があります。


そのようなときに選択肢の一つとなるのが、就労支援サービスです。


この記事では、家族が就労支援を利用するための相談先や利用開始までの流れ、家族ができるサポートについてわかりやすく解説します。


就労支援とは?


就労支援とは、障害や体調面などの理由によって働くことに不安や難しさを感じている方を支援するサービスです。


代表的なものには、次のようなサービスがあります。


・就労移行支援
・就労継続支援A型
・就労継続支援B型
・就労定着支援


それぞれ対象者や目的が異なるため、本人の現在の状態や将来の希望に合わせて選ぶことが大切です。


例えば、一般企業への就職を目指して一定期間訓練を受けたい場合には就労移行支援、雇用契約を結んで支援を受けながら働きたい場合には就労継続支援A型が選択肢になります。


一方、体調や生活リズムに不安があり、まずは自分のペースで通所することから始めたい方には、就労継続支援B型という選択肢があります。


家族だけでも就労支援の相談はできる?


結論から言うと、家族だけで相談することは可能です。


本人がまだ「働きたい」「支援を利用したい」と明確に決めていなくても、家族が情報収集をすることはできます。


例えば、


「何年も引きこもっている家族がいる」


「精神的に不安定で仕事が続かない」


「発達障害があり、人間関係でつまずいてしまう」


「本人に合う働き方が分からない」


といった段階でも、自治体の障害福祉担当窓口、相談支援事業所、就労支援事業所などへ相談できます。


ただし、実際に福祉サービスを利用するためには、基本的に本人の意思確認や必要な手続きがあります。


そのため、家族がすべてを決めて利用させるのではなく、まずは家族が相談し、本人が安心して選択できるように情報を集めることが大切です。


家族が就労支援を利用するまでの流れ


就労支援の利用を検討する場合、一般的には次のような流れで進みます。


1.本人の現在の状況を整理する


最初に、本人が現在どのようなことで困っているのかを整理します。


例えば、


・朝起きることが難しい
・外出することに不安がある
・人との会話が苦手
・仕事が長続きしない
・長期間の引きこもり状態にある
・体調に波がある
・働いた経験がほとんどない


などです。


「働けるか、働けないか」だけで考える必要はありません。


就労支援では、生活リズムを整える、定期的に外出する、人との関わりに慣れる、作業経験を積むなど、一人ひとり異なる段階からスタートできます。


2.相談先を探す


次に、地域の相談窓口や就労支援事業所へ相談します。


市区町村の障害福祉担当窓口や相談支援事業所では、本人の状況を聞きながら利用できるサービスについて相談できます。


また、気になる就労継続支援B型事業所などへ直接問い合わせ、見学や相談について確認する方法もあります。


最初から利用する事業所を決める必要はありません。


まずは相談や見学を通して、「本人に合いそうか」「安心して通えそうか」を確認することが重要です。


3.事業所を見学する


就労支援事業所によって、雰囲気や作業内容、通所日数、支援方針などは異なります。


ホームページだけでは分からない部分も多いため、できれば実際に見学することをおすすめします。


見学時には、


・どのような作業があるか
・週何日から利用できるか
・短時間利用が可能か
・体調不良時に相談できるか
・どのような利用者が通っているか
・昼食や送迎の有無
・工賃の仕組み


などを確認するとよいでしょう。


家族が同行できるかどうかも事前に確認しておくと安心です。


4.体験利用を検討する


事業所によっては、正式利用の前に体験利用ができる場合があります。


見学では「良さそう」と思っても、実際に作業をしてみると印象が変わることがあります。


本人が無理なく過ごせるか、作業が合っているか、職員へ相談しやすいかなどを確認するためにも、体験利用は重要です。


5.必要な手続きを進める


障害福祉サービスとして就労支援を利用する場合は、市区町村への申請などの手続きが必要になります。


具体的な手続きは本人の状況や利用するサービス、自治体によって異なる場合があります。


分からないことがある場合は、自治体の担当窓口や相談支援事業所、利用を希望する事業所に確認しながら進めましょう。


本人が就労支援を嫌がる場合はどうする?


家族が就労支援を勧めても、本人が拒否することがあります。


その理由はさまざまです。


「働くことを急かされているように感じる」


「知らない場所へ行くのが怖い」


「自分にできる作業があるのか不安」


「就労支援がどのような場所か分からない」


このような場合に、何度も「早く働いた方がいい」「いつまでこの生活を続けるの?」と伝えると、本人の不安が強くなることがあります。


大切なのは、すぐに就職を目指す場所だけではなく、自分のペースで通える支援もあることを伝えることです。


例えば、


「まずは話を聞くだけでもいいみたい」


「見学だけして、合わなければ断ってもいいよ」


「週5日ではなく、少ない日数から相談できるところもあるよ」


と伝えることで、本人の心理的な負担を軽減できる場合があります。


家族が先に相談し、本人に合いそうな選択肢を整理してから伝える方法もあります。


家族ができるサポートとは?


就労支援を利用する本人に対して、家族ができる最も大切なサポートは、結果を急ぎすぎないことです。


就労支援を利用したからといって、すぐに一般就労につながるとは限りません。


最初は週1日通うだけでも、その人にとっては大きな変化かもしれません。


朝起きられるようになった。


決まった時間に外出できた。


職員へ自分から相談できた。


作業を最後まで続けられた。


他の利用者と挨拶ができた。


こうした小さな変化も、社会参加や就労に向けた大切な一歩です。


本人の変化を家族と支援者が共有しながら、その人に合ったペースで次の目標を考えていくことが重要です。


就労継続支援B型という選択肢


「すぐに一般企業で働くことは難しいけれど、何かを始めたい」


「生活リズムを整えたい」


「人との関わりに少しずつ慣れたい」


「自分にできる仕事を探したい」


このような方には、就労継続支援B型が選択肢の一つになります。


就労継続支援B型では、雇用契約を結ばず、支援を受けながら作業や生産活動に取り組みます。


大切なのは、最初から完璧に通うことではありません。


本人の体調や目標に合わせて、無理のない形で社会との接点を作り、できることを少しずつ増やしていくことが重要です。


まとめ|家族だけで悩まず、まずは相談から始めよう


家族が働けない状態にあると、「この先どうなるのだろう」「何とかしなければ」と不安になることもあるでしょう。


しかし、就労支援にはさまざまな種類があり、本人の現在の状態に合わせて選択できます。


家族だけで相談することもできます。


最初から利用を決める必要もありません。


相談する。


情報を集める。


見学してみる。


体験してみる。


本人ができそうなことから始める。


このように段階を踏みながら進めることができます。


就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、一人ひとりの体調や希望、得意なことに合わせながら、無理のないペースで働く経験を積める環境づくりを大切にしています。


「家族に合う支援が分からない」


「本人が働くことに不安を感じている」


「まずは家族だけで話を聞いてみたい」


そのような段階からでも構いません。


働くことへの第一歩は、いきなり仕事を始めることだけではありません。


まずは相談すること、外の世界を知ること、自分に合う場所を探すことも、大切な第一歩です。


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毎日が夏休み。

住所:千葉県野田市清水68

駒ビル3階2号室

電話番号:04-7197-3038

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