「就労支援って、月給はいくらもらえるの?」
就労支援を調べていると、
多くの方が最初に気になるのが「お金」の話です。
就労支援の月給はいくらですか?
生活できるくらいもらえますか?
B型とA型ではどれくらい違う?
働いているのに給料が少ないって本当?
これらは、とても自然な疑問です。
生活がかかっている以上、「収入」は無視できません。
ただし、就労支援の収入については
一般的な“月給”のイメージとは大きく違う点があります。
この記事では、
「就労支援の月給はいくらなのか?」という疑問に対して、
就労支援の種類別の収入
なぜ金額に差があるのか
生活との関係
知っておいてほしい大切な考え方
を、分かりやすく解説します。
まず大前提|就労支援に「月給」という考え方はある?
最初に、とても重要なポイントをお伝えします。
就労支援すべてに「月給」があるわけではありません。
就労支援にはいくつかの種類があり、
収入の仕組みがまったく違うからです。
就労支援は、大きく分けて次の3つがあります。
就労継続支援B型
就労継続支援A型
就労移行支援
それぞれについて、順番に見ていきましょう。
就労継続支援B型の月収はいくら?
B型は「月給」ではなく「工賃」
就労継続支援B型では、
雇用契約を結びません。
そのため、
月給
給与
最低賃金
は適用されず、
代わりに 「工賃」 が支払われます。
この点が、
多くの誤解が生まれるポイントです。
B型の工賃の全国平均
厚生労働省の統計などから見ると、
B型事業所の 全国平均工賃(月額) は、
約16,000円〜17,000円前後
と言われています。
つまり、
週数日
1日数時間
の利用が多いB型では、
一般的な月給の感覚とは大きく異なるのが現実です。
B型の工賃はなぜ低いのか
「こんなに低いのはおかしい」と
感じる方も多いかもしれません。
しかし、B型の工賃が低めなのには理由があります。
理由① 働くペースが人それぞれ
B型では、
週1日から
1日1〜2時間から
といった利用も珍しくありません。
無理をしないことが最優先されるため、
働く時間自体が短くなりやすいのです。
理由② 収益を目的とした事業ではない
B型は、
利益を上げることよりも、
働く経験・社会参加・自信回復を重視する支援
です。
一般企業のように
「生産性を最大化する」ことは目的ではありません。
理由③ 支援コストがかかる
B型事業所では、
支援員の配置
見守り・声かけ
個別対応
など、多くの支援コストがかかります。
そのため、
収益をそのまま工賃に回すことが難しい現実があります。
B型は「生活費を稼ぐ場所」なのか?
結論から言うと、
B型の工賃だけで生活することは、基本的に難しい
です。
そのため多くの方は、
障害年金
生活保護
家族の支援
などと 併用 しています。
B型は、
働く練習
社会とのつながり
生活リズムづくり
を目的とした支援だと理解することが大切です。
就労継続支援A型の月給はいくら?
A型は「月給・給与」が支払われる
就労継続支援A型では、
事業所と雇用契約を結びます。
そのため、
給与が支払われる
最低賃金が保障される
労働基準法が適用される
という点が、B型との大きな違いです。
A型の月給の目安
A型の月給は、
勤務時間
勤務日数
地域の最低賃金
によって変わります。
例として、
1日4時間
週5日
最低賃金1,000円前後
の場合、
月給:約80,000円〜90,000円前後
になることが多いです。
フルタイムに近い働き方ができれば、
それ以上になるケースもあります。
A型でも「生活できる月給」かは人による
A型はB型より収入が高いとはいえ、
体調に配慮して短時間勤務
欠勤が出る
といった場合、
一般的な正社員の月給とは差があります。
そのため、
障害年金との併用
公的支援との併用
をしている方も多くいます。
就労移行支援の収入は?
就労移行支援は「給料が出ない」
就労移行支援は、
一般就職を目指す訓練
スキル習得・就活支援
が目的のため、
原則として給料・工賃は支払われません。
この点も、
誤解されやすいポイントです。
就労移行支援中の生活費はどうする?
就労移行支援を利用している間は、
障害年金
失業給付
生活保護
家族の支援
などで生活するケースが多いです。
「収入が出ないからダメ」
ということではなく、
就職後の安定を目的とした“準備期間”
と考える必要があります。
「就労支援=安い給料」というイメージの落とし穴
よくある誤解があります。
「就労支援は、安い給料で働かされる場所」
これは、正確ではありません。
就労支援は、
低賃金労働をさせる制度
安く使うための仕組み
ではなく、
その人が無理なく働ける形を探すための支援
です。
収入だけを基準にすると、
自分に合わない働き方を選んでしまうことがあります。
大切なのは「今の自分に合っているか」
就労支援を考えるとき、
最も大切なのは次の視点です。
今の体調で続けられるか
無理をしていないか
安心して通えるか
相談できる環境があるか
「いくらもらえるか」より
「続けられるか」「安定するか」
が、結果的に将来の収入にもつながります。
将来的に収入を増やすことはできる?
就労支援を利用しながら、
作業時間を増やす
得意な作業を見つける
ステップアップする
ことで、収入が増える可能性もあります。
たとえば、
B型 → A型
A型 → 一般就労
といった移行も珍しくありません。
まとめ|就労支援の月給はいくらか
最後に、この記事のポイントをまとめます。
就労支援すべてに「月給」があるわけではない
B型は工賃で、月1〜2万円程度が多い
A型は最低賃金以上の給与が支払われる
就労移行支援は原則、収入なし
収入だけでなく「続けられる働き方」が重要
就労支援は、
今の自分を守りながら、
将来につなげるための働き方です。
毎日が夏休み。
住所:千葉県野田市清水68
駒ビル3階2号室
電話番号:04-7197-3038
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