障がい者雇用と就労支援B型の違いをわかりやすく解説。

query_builder 2025/11/13
障がい者雇用と就労支援B型の違いをわかりやすく解説。

「働きたいけれど、自信がない」というあなたへ


障がいがある方が社会で働く方法には、大きく分けて「障がい者雇用」と「就労継続支援B型」などの道があります。


どちらも「働くことを通じて社会とつながる」という目的は同じですが、制度の仕組み・働き方・収入・サポート体制などが大きく異なります。


「自分にはどちらが合っているのか分からない」


「就労支援B型から障がい者雇用に進めるの?」


そんな疑問を持つ方のために、この記事では両者の違いをわかりやすく整理し、あなたに合った“働くの選び方”を解説します。



第1章 そもそも「障がい者雇用」とは?


1-1 企業に雇用されて働く仕組み


「障がい者雇用」とは、企業が法律に基づき障がいのある方を雇用し、一般の社員として働く仕組みのことです。


企業は障がい者雇用促進法により、一定の割合で障がい者を雇用する義務があります(法定雇用率)。


2025年からは法定雇用率が2.5%に引き上げられ、ますます多くの企業が障がい者の採用を進めています。


1-2 障がい者雇用の特徴


障がい者雇用では、雇用契約を結び、労働基準法に基づいて勤務します。


つまり、「働いた分の給与」が支払われる点が大きな特徴です。


  • 雇用契約:あり(労働者として採用)

  • 給与:最低賃金以上

  • 勤務時間:企業によって異なる(週20〜40時間程度)

  • 福利厚生:社会保険・有給休暇などが適用

  • 雇用形態:正社員・契約社員・パートなど

企業によっては、障がい者専門の部署(特例子会社)を設けており、配慮のある環境で働けるケースもあります。



第2章 就労継続支援B型とは?


2-1 福祉サービスとしての“働く場所”


一方の「就労継続支援B型(以下B型)」は、障がい者総合支援法に基づく福祉サービスです。


体調の波や障がいの影響で一般就労が難しい方が、無理のないペースで働きながら社会とのつながりを保つことを目的としています。


雇用契約は結ばず、事業所の利用者として作業を行い、その成果に応じて「工賃」が支払われます。


  • 雇用契約:なし(福祉サービスの利用)

  • 報酬:工賃(月平均1万〜2万円前後)

  • 通所時間:1日3〜5時間が中心

  • 支援内容:生活支援・就労訓練・送迎・昼食など

  • 利用対象:一般就労が難しい方

B型は、「働く練習の場」や「社会参加の場」として利用されるケースが多く、長期間利用する方も少なくありません。



第3章 障がい者雇用と就労支援B型の違いを一覧で比較!


項目 障がい者雇用 就労継続支援B型
位置づけ 一般企業での雇用 障がい福祉サービス
契約形態 雇用契約あり 契約なし(利用契約)
給与・工賃 給与(最低賃金以上) 工賃(月1〜3万円前後)
働く時間 週20〜40時間 1日3〜5時間が中心
目的 社会的・経済的自立 働く練習・生活リズムの安定
支援体制 企業内の配慮・人事制度 支援員による生活・作業支援
働く場所 一般企業・特例子会社 就労継続支援B型事業所
利用対象 一定の勤務能力がある方 一般就労が困難な方
福利厚生 社会保険・有給などあり なし(福祉サービスの一部)


この表からもわかるように、障がい者雇用は「雇用関係の中で働く」、B型は「福祉サービスの中で働く」という立ち位置の違いがあります。



第4章 「工賃」と「給与」の違いを理解しよう


4-1 就労支援B型の工賃とは


B型で支払われるお金は「工賃」と呼ばれ、作業に対する報酬です。


雇用契約ではないため、最低賃金の保証はありません。


全国平均は月16,000円前後で、参加日数や作業内容によって変わります。


ただし、最近では企業との連携やオリジナル商品の販売などにより、工賃3万円以上を目指す事業所も増えています。


4-2 障がい者雇用の給与とは


一方、障がい者雇用では企業と雇用契約を結ぶため、最低賃金以上の給与が支払われます。


社会保険や年金も加入対象となり、労働者としての権利が保障されます。


ただし、フルタイム勤務に慣れるまで時間がかかることも多く、最初はパートや短時間勤務からスタートする方も多いです。



第5章 どちらを選ぶべき?判断のポイント


5-1 B型が向いている人


  • 体調や気分の波があり、長時間勤務が難しい

  • 毎日出勤することに不安がある

  • 社会参加や生活リズムを整えたい

  • 少しずつ働く練習をしたい

  • 支援員のサポートを受けながら安心して働きたい

B型は「無理をしないこと」が前提です。


焦らず、自分のペースで「できること」を増やしていけます。


5-2 障がい者雇用が向いている人


  • ある程度の勤務時間をこなせる体力や集中力がある

  • 安定した収入を得たい

  • 一般企業で働く経験を積みたい

  • 将来的にキャリアアップを目指したい

障がい者雇用は、働く責任やルールを伴う一方で、経済的な安定や社会的自立を実現しやすい働き方です。



第6章 「就労支援B型」から「障がい者雇用」へのステップアップも可能


多くの方が、「B型で働く → 生活リズムを整える → A型や障がい者雇用に進む」というステップを踏んでいます。


B型では、職員があなたのペースに合わせてサポートし、就職を希望する場合は職業訓練・面接練習・企業見学などの支援を行います。


就職後も「定着支援」と呼ばれるフォローアップ制度があり、働き続けられるようサポートを受けられます。


つまりB型は、

「社会へ出るための第一歩」

としての大切な役割を持っているのです。


第7章 「毎日が夏休み。」が大切にしている考え方


千葉県野田市の就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、


“働く練習から、働く自信へ”


を合言葉に、利用者一人ひとりが自分のペースで成長できる環境を整えています。


  • 送迎あり・昼食あり・明るい作業スペース

  • 軽作業・ミシン・パソコン・デザインなど多様な作業

  • 支援員が一人ひとりのペースに寄り添うサポート体制

  • 工賃アップに向けた企業連携・販売活動

私たちは、働くことを“結果”ではなく“プロセス(過程)”として捉えています。


「無理せず続けること」こそ、最も大切な力なのです。



第8章 まとめ:違いを知ることが、最初の一歩


まとめポイント
障がい者雇用=企業で働く「雇用の仕組み」
就労支援B型=福祉サービスとして「働く練習の場」
工賃は報酬、給与は賃金として支給
将来的にB型から障がい者雇用へのステップアップも可能


どちらが正しい・間違っているということはありません。


大切なのは、「自分に今、どんな働き方が合っているか」を見つけることです。


「毎日が夏休み。」では、見学・体験を随時受付中です。


あなたのペースで働ける場所を、一緒に探していきましょう。

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毎日が夏休み。

住所:千葉県野田市清水68

駒ビル3階2号室

電話番号:04-7197-3038

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