「働きたい気持ちはあるけれど、毎日通えるか不安」
「周りと同じように作業ができなかったらどうしよう」
「体調に波がある自分には、まだ早いのかもしれない」
就労継続支援B型の利用を考えるとき、そんな気持ちになることはありませんか。
働くことを意識すると、つい「休まず通う」「長時間作業する」「役に立つ」といった目標を、自分に課してしまうことがあります。
でも、最初から全部できる必要はありません。
就労継続支援B型「毎日が夏休み。」が大切にしたいのは、まず、その人なりの一歩です。
「今日も来られた」。それだけでも、十分に意味のある一日です。
通所するまでにも、たくさんの頑張りがある
事業所に着くまでには、いくつもの行動があります。
目を覚ます。
布団から出る。
着替える。
持ち物を確認する。
家を出る。
そして、人のいる場所へ向かう。
当たり前に見えることでも、その日の体調や気持ちによっては、大きな負担になります。
特に、しばらく外出する機会が少なかった方や、人と会うことに不安がある方にとって、通所は勇気のいる行動かもしれません。
だからこそ、到着してからの作業量だけで一日を評価したくないのです。
「今日はあまり作業が進まなかった」と感じる日にも、家を出て、ここまで来たという事実があります。
誰かと挨拶を交わした。
自分の席に座った。
少しだけ道具に触れた。
その一つひとつを、なかったことにしなくていいのです。
就労継続支援B型で、自分に合う働き方を探す
就労継続支援B型は、障害や体調などの事情によって一般企業で働くことが難しい方が、作業や生産活動を通じて、働く機会や支援を受けられる福祉サービスです。
「利用するなら、最初からしっかり働かなければ」と考える方もいるかもしれません。
しかし、利用を考える段階で、自分に合う働き方がはっきりしていなくても大丈夫です。
どんな作業なら取り組みやすいのか。
どのくらい続けると疲れるのか。
休憩を挟むとどう変わるのか。
そうしたことを、実際に経験しながら少しずつ確かめていきます。
パソコン作業、古着の検品、ハンドメイドなど、作業によって使う力や感じる負担も違います。
得意だと思っていた作業が意外と疲れることもあれば、初めて取り組んだ作業が自分に合うこともあります。
自分のペースで働くためには、まず、自分のペースを知ることが大切です。
調子のよい日の自分を、毎日の基準にしなくていい
昨日は集中できたのに、今日は気持ちが落ち着かない。
先週は通えたのに、今週は朝から体が重い。
そんなとき、「昨日できたのだから、今日もできるはず」と、自分を追い込んでしまうことがあります。
でも、体調や気力は毎日同じではありません。
調子のよい日にできた量を、毎日の最低ラインにしてしまうと、通所そのものが苦しくなる場合もあります。
今日は短い時間から取り組む。
途中で休憩を相談する。
負担の少ない作業がないか、職員と一緒に考える。
その日の状態に合わせて調整することも、働き続けるための大切な練習です。
「疲れました」「少し休みたいです」と伝えることにも、意味があります。
自分の状態を言葉にできれば、周りと相談しながら働き方を整えやすくなります。
「来られた」で十分。でも、来られない日も責めない
「今日も来られた」を大切にすることが、「毎日来なければいけない」という新しいプレッシャーになっては、もったいないと思います。
体調が悪い日や、外に出ることが難しい日もあるでしょう。
そんな日は、休息が必要なこともあります。
欠席の連絡をする。
今の状態を伝える。
次の通所について相談する。
休んだ日にも、自分を守るためにできることがあります。
一日休んだからといって、それまでの積み重ねが消えるわけではありません。
大切なのは、無理を重ねて苦しくなる前に、相談できること。そして、また動けそうなときに戻れることです。
周りとの比較より、自分の小さな変化に目を向ける
同じ事業所に通っていても、得意なこと、疲れやすさ、生活の状況は一人ひとり違います。
周りの人の作業が速いと、「自分は遅い」と感じるかもしれません。
でも、ほかの人の速さだけでは、自分の変化は分かりません。
以前より少し落ち着いて過ごせた。
分からないことを質問できた。
疲れる前に休憩を取れた。
そうした変化は、作業の数だけでは測れない成長です。
毎回、何かができるようになる必要もありません。
いつもと同じように過ごせた一日が、安心につながることもあります。
急いで結果を出そうとせず、自分にとって続けやすい形を探していきましょう。
「毎日が夏休み。」で、小さな一歩から
就労継続支援B型「毎日が夏休み。」では、作業を通じて、自分の得意なことや取り組みやすいことを見つけていく過程を大切にしています。
働くことに不安がある方も、何ができるか分からない方も、まずは今の気持ちから聞かせてください。
見学では、作業の内容だけでなく、事業所の雰囲気や過ごし方も確かめていただけます。
通所の頻度や時間について不安があれば、一緒に相談していきましょう。
「今日も来られた」
「少しだけやってみた」
「困ったことを伝えられた」
そんな一歩を重ねながら、自分に合う働き方を探していく。
最初から大きな自信がなくても大丈夫です。
今日の自分にできる一歩から、始めてみませんか。
毎日が夏休み。
住所:千葉県野田市清水68
駒ビル3階2号室
電話番号:04-7197-3038
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