「みんなができているのに、自分だけできない」
「何度やってもうまくいかない」
「もっと頑張らなければいけない」
働くことや日常生活の中で、このように自分を責めてしまう人は少なくありません。
しかし、「できないこと」があるのは決して悪いことではありません。
できないことを無理に克服しようとして、心や身体を壊してしまうくらいなら、できないままでも安心して過ごせる方法を探すことのほうが大切です。
就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、「できない」を無理に「できる」に変えることだけが支援ではないと考えています。
「できない」は努力不足ではありません
朝起きることが難しい。
長時間集中できない。
人と話すと緊張してしまう。
同じ作業を続けると疲れてしまう。
細かい作業が苦手。
毎日決まった時間に通うことが難しい。
こうした悩みを「本人の努力不足」と考えてしまうことがあります。
しかし、体調や障害の特性、これまでの経験、生活環境など、さまざまな理由が関係している場合があります。
本人が一生懸命努力していても、今の環境や方法が合っていなければ、うまくできないことがあります。
必要なのは、さらに頑張ることではありません。
「なぜ難しいのか」
「何が負担になっているのか」
「どのような環境なら取り組みやすいのか」
このように、できない理由を一緒に考えることが大切です。
苦手なことを避けるのも一つの選択です
私たちは子どもの頃から、「苦手なことも努力して克服しなければならない」と教えられることがあります。
もちろん、練習することでできるようになることもあります。
しかし、すべての苦手を克服する必要はありません。
計算が苦手なら、電卓を使ってもいい。
人前で話すのが苦手なら、裏方の仕事を選んでもいい。
長時間働くことが難しいなら、短時間から始めてもいい。
週5日の通所が難しいなら、週1日や週2日からでも構いません。
苦手なことを避けることは「逃げ」ではなく、自分を守るための工夫です。
自分に合う方法を選ぶことも、立派な力の一つです。
「できるようになること」だけが成長ではない
成長という言葉を聞くと、できなかったことができるようになる姿を想像するかもしれません。
しかし、成長にはさまざまな形があります。
「今日は体調が悪い」と伝えられた。
疲れる前に休憩できた。
難しい作業を断ることができた。
困ったときに支援員へ相談できた。
自分に向いている作業が少し分かった。
これらも大切な成長です。
無理を重ねて頑張ることより、自分の状態を理解し、必要な助けを求められることのほうが、その後の生活や働き方につながる場合があります。
「できることが増えたか」だけではなく、「自分を大切にできるようになったか」という視点も忘れてはいけません。
就労継続支援B型は自分に合う働き方を探せる場所
就労継続支援B型は、一般企業で働くことに不安や難しさがある方が、自分の体調やペースに合わせて働ける福祉サービスです。
最初から高い目標を求められる場所ではありません。
短い時間から始めることも、体調に合わせて通所日数を相談することもできます。
さまざまな作業を経験しながら、自分の得意なことや苦手なことを知っていくこともできます。
就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」では、パソコン作業、EC物販、内職、ミシン、古着の検品など、複数の作業を用意しています。
一つの作業ができなかったからといって、その人に働く力がないわけではありません。
細かい内職が苦手でも、パソコン作業なら集中できるかもしれません。
人と話すことが苦手でも、一人で黙々と進める作業なら安心できるかもしれません。
大切なのは、「できないことを減らす」だけではなく、「できることが自然に生かせる環境を見つける」ことです。
できない自分を責めなくていい
できないことがあると、自分には価値がないように感じてしまうことがあります。
しかし、人の価値は、仕事がどれくらいできるかだけで決まるものではありません。
今日は作業ができなかった。
朝起きられなかった。
途中で帰ってしまった。
そのような日があっても大丈夫です。
その日の体調に気づき、無理をしなかったことにも意味があります。
休むことで、また動き出せる日が来るかもしれません。
「できない自分を変えなければ」と考え続けると、毎日が苦しくなってしまいます。
まずは、「今は難しいんだな」と自分の状態を認めることから始めてみてください。
まとめ|「できない」の先に別の方法がある
「できない」を無理に「できる」にしなくても構いません。
できないことがあれば、別の作業を探す。
長時間が難しければ、短時間にする。
一人で難しければ、誰かに助けてもらう。
今は無理なら、いったん休む。
一つの方法が合わなかったとしても、働くことを諦める必要はありません。
方法や場所、ペースを変えることで、自分らしく働ける可能性があります。
就労継続支援B型事業所「毎日が夏休み。」は、できないことを責める場所ではありません。
「どうすれば、この人が安心して過ごせるだろう」
「どのような働き方なら続けられるだろう」
一人ひとりと一緒に考えていく場所です。
野田市・流山市・柏市周辺で、働くことや就労継続支援B型の利用に不安を感じている方は、まずは見学や相談から始めてみてください。
「できない」があっても大丈夫です。
できないことを無理に変えるのではなく、今の自分に合った働き方を一緒に探していきましょう。
毎日が夏休み。
住所:千葉県野田市清水68
駒ビル3階2号室
電話番号:04-7197-3038
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