パソコンを使う仕事と聞くと、「タイピングが速くないとできない」「難しい操作を覚えないといけない」と感じる方もいるかもしれません。
学校や職場で苦手意識を持った経験があると、パソコンに向かうこと自体に不安を覚えることもあります。
けれど、パソコン作業は、最初から何でもできる人だけのものではありません。
キーボードを一つ押してみる、文字を入力してみる。
その小さな体験から、できることや知ることが少しずつ増えていく場合があります。
B型事業所で取り組むパソコン作業とは
就労継続支援B型事業所の作業内容は事業所によって異なりますが、パソコンを使った仕事に取り組めるところもあります。
たとえば、文字や数字の入力、インターネットでの情報検索、商品のリサーチ、出品情報の作成補助、画像やデータの整理などです。
初めての作業では、職員と一緒に画面の見方や手順を確認しながら進めます。
短い文章を入力する、決められた項目を調べるなど、一つの工程から経験できます。
作業に慣れる速さは人それぞれです。
分からないところを何度か確認したり、メモを見ながら操作したりしても大丈夫です。
キーボードを押すことから始めていい
パソコン操作に慣れていないときは、文字を入力するだけでも緊張するものです。
キーの場所を探す、入力した文字を画面で確かめる、間違いを修正する。
こうした一つひとつが、作業の経験になります。
最初から速さや正確さを求めすぎず、まずは手順を確かめながら取り組むことが大切です。
作業を繰り返すうちに、よく使うキーを覚えたり、画面のどこを見ればよいか分かったりすることがあります。
少しずつ「自分でできた」と思える場面が増えると、次の作業にも挑戦しやすくなります。
パソコン作業で広がるのは、仕事の選択肢だけではない
パソコンに触れると、情報を調べる、文章を作る、写真を見る、離れた場所の人や出来事を知るなど、さまざまなことにつながります。
作業を通して「知らないことを調べられた」「商品情報を見比べられた」「入力した内容が形になった」と感じることもあるでしょう。
もちろん、パソコンを使えばすぐに仕事の幅が広がると決まっているわけではありません。
疲れやすさや画面の見づらさ、操作の分かりにくさなど、取り組む中で気づく困りごともあります。
そうしたときは、作業時間や内容を調整したり、手順を細かく分けたりできるか職員に相談してみましょう。
苦手な部分を確認することも、自分に合う環境を見つける大事な経験です。
自分のペースで「できる」を積み重ねる
就労継続支援B型では、体調や希望に合わせて作業内容や通所のペースを相談しながら進めます。
パソコンに興味はあるけれど経験がない方も、まずは見学や体験で、どのような作業があるかを確かめられます。
「一度にたくさん覚えるのは難しい」「人に見られると緊張する」「慣れるまでゆっくり試したい」。
そうした希望や不安は、始める前に伝えてかまいません。
自分に合った方法を一緒に考え、無理のない範囲で取り組んでいきましょう。
一つのキーから、新しい可能性へ
キーボードを押すことは、小さな動作です。その一つから、文字入力や検索を覚え、自分の関心に気づき、次に挑戦したい作業が見えてくることもあります。大切なのは、最初から上手にできることではなく、試してみて、分からないことを確かめながら続けられる方法を探すことです。
「毎日が夏休み。」では、パソコンを使った作業にも取り組んでいます。
経験がない方や、操作に不安がある方も、まずは事業所の雰囲気や作業内容を見に来てください。
あなたに合ったパソコン作業の入口を、一緒に探していきます。
毎日が夏休み。
住所:千葉県野田市清水68
駒ビル3階2号室
電話番号:04-7197-3038
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